同社のトンプソン最高経営責任者(CEO)は、「第1四半期の結果には非常に落胆している」「この措置がコストを伴うことを認識している。必要でなければよかったが、現実に必要としている」と述べた。
同社が増資を行うのは今年に入って2回目で、アナリストは、今後も多数の銀行が貸し倒れの損失に備えた増資を行うと指摘している。
ワコビアの一株損失は20セントで、買収とリストラに関連した費用を除けば最終損益は2億7千万ドルの赤字、一株損失が14セントだった。前年同期は純利益が23億ドル、一株利益が1.20ドルだった。売SDmlrnms5U=">5LiK高は前年同期比4.5%減の78億9千万ドルだった。
トムソン・ファイナンシャルの調査によるアナリストの予想平均は1株利益40セント、売SDmlrnms5U=">5LiK高が79億8千万ドルだった。
ワコビアによると、サブプライム問題を発端とする信用収縮に関連した評価損で20億ドルを計SDmlrnms5U=">5LiKした。融資の貸倒損失に備えた引当金は前期の15億ドルから28億ドルに積み増した。また、バランスシート改善のため、配当は41%引き下げて1株37.5セントとする。
増資は、普通株145万8千株を一株24ドルで売却して約35億ドルを調達。転換優先株で34億ドルを調達する。
住宅市場とクレジット危機の状況悪化で、他の銀行も利益予想に届かない可能性がある。先週には米貯蓄金融機関大手ワシントン・ミューチュアル(Washington Mutual)が米投資会社TPG主導のコンソーシアムから70億ドルの増資を受け入れたと発表している。
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